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泡/白/オレンジ/ロゼ/赤ワインの入ったナチュラルワイン6本セット

17,500円

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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています

 今月も秋冬使用のセットです。泡、ロゼ、オレンジ、白ワインが各1本に赤ワインが2本入ったナチュラルワインの6本セットとなっております。  今回は希望小売価格の税込合計が19,910円のところ、全国送料無料で税込17,500円とお得なセットとなっております。 セット内容 マリア・ダック ペット・ナット NV(オレンジ微発泡) 生産者:ジョアン・パト 産地:ポルトガル、バイラーダ ぶどう品種:フェルナン・ピレス(マリアゴメス)  1970年、ジョアン・パトはバイラーダ地区で自社製造のワインを自らボトリングして販売を開始しました。バイラーダ地区では初めての試みでした。その息子ルイス・パトは当時化学薬品会社の技師として働いていましたが1983年にジョアンのワイナリーを引き継いでワイン造りを開始します。ルイスはバイラーダのワイン造り、特にこの地の伝統的なブドウ品種バガ種の可能性に着目し、それまで粗削りだったバガのワイン造りを新たな視点で挑戦し、2000年には世界的な評価誌ワイン&スピリッツ誌の年鑑でポルトガルのトップ生産者に位置づけられ、同時に彼の造るバイラーダのバガ種のワインもポルトガルを代表するプレミアムと評価されるようになりました。2004年には英国の評論家ジャンシス・ロビンソンがルイス・パトをヨーロッパのトップ25ワイナリーに選出しています。  ルイスの娘、マリア・パトは父親からこの偉大なワイナリーを引き継ぐべく、現在ルイスとともにワイン造りを行っています。彼女の偉大な父ルイスへのリスペクトは当然だが、祖父ジョアンが現在のルイス・パトの原点になっていることに着目し、ジョアン・パトへのオマージュを込めてルイス・パトの新たなレンジ、よりナチュラルなワインレンジに祖父の名、ジョアン・パトを冠したワインを発表しました。  ジョアン・パトのワインはバイラーダ地方の固有品種とその海から影響を受ける特異なテロワールを表現しており、ワイン造りにおいて人的な介入は最小限に抑えられています。  バイラーダのワイン造りの基準に縛られず、固有品種こそがバイラーダワインになりえるとの考えから、ラベルには地域の表示は無いものもありますが、全てバイラーダの自社畑、主に砂地土壌のAmoreira da Gandaraと石灰粘土土壌のOis do Bairroの二つの畑でバイラーダの固有品種のブドウから造られています。 (輸入元資料より) テイスティングコメント:  5日間のマセラシオン。色は濁りのある、オレンジがかったゴールドカラー。抜栓直後は僅かに還元してますがすぐに消えて、ゆずやオレンジ、青リンゴの穏やかな香り。味わいはオレンジやポンカンなどの柑橘類の果実感に果皮をかじったような軽やかな渋味、後には穏やかな旨みがあり、度数も低いのでグビグビと飲めるペティアンです。2日目もネガティブな要素はなく、爽やかで少し苦味のある味わいが続きます。 ピエトロビアンコ 2021年(白ワイン) 生産者:ダニエーレ・ポルティナーリ 産地:イタリア、ヴェネト ぶどう品種:タイ・ビアンコ、ピノ・ビアンコ  1970年代、ダニエーレの父親はヴェネト州ヴィチェンツァから南に30kmのアロンテにあるコッリ ベーリチの標高200m、石灰岩を含む粘土質土壌の4ヘクタールの畑にブドウを植え始め、近くのワイナリーにブドウを売って生計を立てていました。ダニエーレも父親の畑を手伝っていましたが、1990年代後半に隣の生産地域ガンベッラーラに住むラ ビアンカーラのアンジョリーノ マウレと知り合ったことで人生が大きく動き始めます。  ソアーヴェという巨大なワイン銘柄を支えるゾーンから外れたこの地域ではブドウを売却しても二束三文、有機栽培をしてもブドウの価値は重さでしか量られません。ブドウ栽培農家として限界を感じていた彼にとって、自分と同じように無名の土地から世界中にナチュラルなワインを発信するアンジョリーノは特別な存在に感じたことでしょう。  そんなアンジョリーノの勧めもあって、ダニエーレは子供たちの未来も考え覚悟を決めました。2004年から化学肥料や農薬に頼らない農業へと本格的に転換を図ります。その後、無名ではあるものの、特に赤ワインに関して偉大なポテンシャルを持つコッリ ベーリチという地域にもっと光を当てたいと考えていたアンジョリーノと、ブドウを売っているだけでは、どんなに質の良いものを作っていても意味がないと感じ始めていたダニエーレは、アンジョリーノの強い後押しで、2007年にアンジョリーノから使い古しのバリックを1つ借りてメルローを仕込み、出来映えに確信を得た2008年から生産量を増やし始めます。  2012年以降は、他のワイナリーにブドウを販売することをやめ、全量を自家醸造、自家瓶詰めすることに。アンジョリーノの元に集うもう1人のダニエーレ ピッチニンもそうですが、彼らの郷土に対する思い入れや愛情はただならぬものがあり、その気持ちが、その土地の伝統やルーツなどを守りたい、継承したいと思う気持ちとなり、それがブドウに乗り移り、さらにそれがワインへと昇華しているよう。ポルティナーリのワインからも、彼自身の魂をぜひ感じて頂きたいです。 (輸入元資料より) テイスティングコメント:  色は僅かに濁りのあるグリーンイエロー。緑茶や青草、ライムやグレープフルーツの爽やかな香り。味わいはレモン水やグレープフルーツなどの軽やかな果実感に続く強めの酸味、後には出汁のような旨みがあり、アルコール度数は11%と低くスルスルと飲める白ワインです。 ピーチー・キーン 2023年(オレンジワイン) 生産者:ウィークエンド・ワインズ 産地:ニュージーランド、セントラル・オタゴ ぶどう品種:ピノ・グリ67%、ゲヴュルツトラミネール  Weekend Wines / ウィークエンド・ワインズはオーナーであるMeg Battensby / メグ・バッタンズビーによって2022年ニュージーランドに設立されたレーベルです。もともと食品メーカーで会社員として働きマーケティングを専門としていた彼女ですが、個人として常にワインへと強い情熱を抱いていたことから一念発起して独立します。セントラル・オタゴを中心としたコネクションをもつ畑から有機栽培されたブドウを買い、委託醸造という形でワインを造りリリースすることになりました。実務面で醸造を担当するのはメグの友人でもあるTom Lascelles / トム・ラセルス。オーストリアを中心とした海外で経験を積み、現在はセントラル・オタゴで活躍するNZ新世代と言える若手醸造家の1人です。彼に醸造を任せられたのはメグにとって幸運だったと言えるでしょう。  「ワインは本来日常にカラフルな豊かさを与えてくれるもの。私はこのプロジェクトで自然と寄り添いながらジューシーかつ親しみやすいナチュラルワインを造り、皆に届けたかったの。私のワインで”週末”に大切な人たちと特別な時間を過ごしてもらえたら、それに勝る喜びはないわ」とメグが語るように、ウィークエンド・ワインズからリリースされるワインは全て有機栽培されたブドウから、人的介入を最小限にしたアプローチで造られます。そのスタイルは真摯なクオリティがベースにありながらも、フルーティでキャッチーな風味に溢れており、見事にメグの想いを体現したものとなっています。 (輸入元資料より) テイスティングコメント:  色は僅かに濁りのあるピンクがかったオレンジ色。抜栓直後は還元してますが、時間と共に消えて、その後は白桃や蜂蜜、少し早摘みしたイチゴなどの赤い果実の香りも混ざります。味わいは白桃やオレンジなどの果実感、ほうじ茶の様な軽やかなタンニンと旨みが続きます。2日目は還元は消えて、よりまとまりが出てきて本領を発揮した印象です。 ロウ・ドラマ・ロゼ 2023年(ロゼワイン) 生産者:エル・エクイノックス 産地:南アフリカ、スワートランド ぶどう品種:ピノ・タージュ60%、ムールヴェードル  南アフリカの南西海岸で育ち、サーフィンをこよなく愛するエムシー。2009年にステレンボッシュ大学で醸造学と栽培学の学位を取得します。パール郊外でのジューステンベルグで研修後、オーガニックでのぶどう栽培、ナチュラルなワイン造りに興味を持ち、カーリーロウのもとで修行をかさねます。2015年にスワートランドへの引っ越しにより、多くの若手生産者と出会い、交流をし、それが転機となり、2019年に独立を決断します。ワイナリー名は、植物で育ったぶどうからワインは造られ、この信じられないほど複雑で生きた液体に変わることから「liquid(液体)」を意味するエル(l)。「エクイノックス」は、化学物質を使用しないバランスの取れた生態系、ワインの醸造においても少量のSO2を除いてワインに添加物を使用しないことで、バランスを取ることを意味しています。 (輸入元資料より) テイスティングコメント:  色は濁りのある濃いめのロゼ色。バラやスミレの花、梅やレッドチェリーの華やかな香り。味わいは軽やかなレッドチェリーやザクロの果実感に続く軽やかなタンニンがアクセントとなり、後には旨みも有り、スルスルと飲めるロゼワインです。2日目以降もネガティブな要素は感じません。 ネロ・エ・チロ 2022年(赤ワイン) 生産者:ゼッキンガー 産地:ドイツ、ファルツ ぶどう品種:カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、ブラウフレンキッシュ、ピノ・マドレーヌ  ゼッキンガーは2012年に設立されたファルツのニーダーキエヒェンで最も若いワイナリーです。ゼッキンガー家は代々ブドウ農家だったため、今では新参者がなかなか手に入れることができない畑を多く所有しています。2012年に開始したビオディナミへの移行も2018年で終了し、今ではこの地域に存在するよりポテンシャルが大きい区画を買い足しています。彼らの畑はハールト山地の東端に接していて、多くが東~南東向きで冷涼なミクロクリマを持ちます。また、この地域の土壌は主に粘土、雑色砂岩、レスから成り、平野部においては農作物ならほとんどなんでも育つくらいほど肥沃です。ゼッキンガーの畑はこの平野部から西の森に向かって広がる丘の上にあり、さらに石灰岩の比率が多くなる山側にあります。そのため、彼らのワインには全体的にミネラルのニュアンスがしっかり感じられる硬質感があり、ピュアなワインに仕上がります。SO2使用量は5~20mg/lに抑えていて、ワインは活き活きしながらも熟成が楽しみになる堅強さも兼ね備えています。 (輸入元資料より) テイスティングコメント:  色は濁りのない赤紫色。液体に僅かにガスが有ります。ほうじ茶や樽由来の香木にピーマンや漢方などの若々しいカベルネ特有の青さのある香り。味わいは軽やかなグミや梅紫蘇の果実感に鉄っぽい味わい、キュッとした強めの酸の後には旨みも感じ、乳酸のまろやかさも混ざる不思議な味わいでグラスが進みます。度数は11.5%と低く、スルスルと飲めるミディアムボディの赤ワインです。2日目もネガティブな要素はなく、初日同様の軽やかな味わいが続きます。 ワン・ポケット 2023年(赤ワイン) 生産者:テスタロンガ 産地:南アフリカ、スワートランド ぶどう品種:ピノタージュ  南アフリカにおいてナチュラルなワイン造りのパイオニアとして一躍したワイナリーで醸造責任者として働いていたクレイグ・ホーキンスが2008年、満を持して独立しました。西ケープ州に点在する放置された高樹齢の畑を借り、自身で耕作し復活をさせるなどして、有機栽培のブドウを採用しています。ブドウがワインになってゆくプロセスを最小限の干渉で見守り、その年の出来を最大限に生かすワインを造り出します。全ての工程において添加するものは何も無く、条件の良いヴィンテージでは、瓶詰め時のSO2も添加しません。  毎年ブドウやワインの出来のイメージによってエチケットや名前を変えるなどしており、自身の持つインスピレーションに忠実にワイン造りをする天才肌で、ヨーロッパやイギリス等、各国のナチュラルなワインのマーケットで注目を集めている生産者です。 (輸入元資料より) テイスティングコメント:  色はロゼに近い明るいルビーレッド。イチゴやチェリーリキュールなどの華やかな香り。味わいは軽やかかつジューシーなレッドチェリーやイチゴの果実感に僅かに感じる青い味わい、後には穏やかなタンニンと旨みを感じ、度数は10.5%と低いのでスルスルと飲める軽赤ワインです。2日目以降もネガティブな要素はなく、初日と変わらない印象で日持ちのするワインです。

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