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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
生産者:ゲオーグ・リンゲンフェルダー
産地:ドイツ、ファルツ
ぶどう品種:ショイレーベ 33%、ゲヴュルツトラミネール 33%、リースリング、シルヴァーナ、ミュラートゥルガウ
タイプ : 白(軽オレンジ)
容量 : 750ml
デニス・ウォルフの従兄弟でもあるゲオーグ・リンゲンフェルダーの家族はこの地で500年前からブドウを栽培しています。また、3世代前からこのワイナリーでは不介入主義が貫かれており、化学農薬や除草剤といった化学製品や培養酵母が使用されたことは一度もなく、補糖や補酸もしてきませんでした。畑こそが全てを生み出すものという考えの元、なるべく重機を畑に入れない工夫も代々施されてきました。
そんな家族の現当主となったゲオーグは、父親のラインナップとは別に独自のワインを造り始め、2021年に最初のビンテージをリリースしました。大学で地質学を専攻していたゲオーグは地層の違いに詳しく、父親から畑を譲り受けた際も、彼が地質的に最も「面白い」と思う区画を分けてもらいました。またゲオーグにドグマチックな考え方はあまりなく、常にブドウ樹と対話しながら畑仕事をしています。本人も言うように「ワインメイカー」ではなく、自然のプロセスのエスコートをしている管理人のような感覚はゆったりしている彼の話し方からも伝わってきます。家族代々自然を尊重したワイン造りを続けてきたからか、彼が自然に対して持つ畏敬の念は会話を通じて強く伝わってきます。ブドウやモストの扱い方も非常に丁寧で、まるで赤子をあやしているようにも見えます。
グロースカールバッハは有名なダイデスハイムから北に20kmの位置にあり、ゲオーグの畑はショヤマンやゼッキンガーよりもライン川に近いです。そのため土壌はより肥沃かつ気候やより温暖で、丸みと温かみのあるワインができます。2021年がファーストビンテージの彼の旅は始まったばかりであり、既に大きく注目されている若手です。
(輸入元資料より)
テイスティングコメント:
色は僅かに濁りのあるイエローゴールド。みかんやオレンジ、蜂蜜や海苔、シナモンなどの複雑な香り。少しトロッとした口当たりに桃や煮詰めたグレープフルーツなどの凝縮した果実感、柑橘類の皮をかじったような心地よい苦味とタンニンが続き、複雑な印象の軽やかなオレンジワインです。2日目、3日目もネガティブな要素は感じませんが、4日目くらいから果実感が落ちてきた印象です。
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