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ラ・プラント・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2023 アンリ・ノーダン・フェラン / La Plante Bourgogne Pinot Noir 2023 Henri Naudin Ferrand

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生産者 アンリ・ノーダン・フェラン 産地 ブルゴーニュ、フランス 品種 ピノ・ノワール タイプ 赤 容量 750ml   アンリ・ノーダン-フェランは16世紀からブドウ栽培・ワイン造りに携わった家系です。1850年代にMagny-lès-Villerにブドウ畑を入手し、現在のアンリ・ノーダン-フェランのワイン造りが始まりました。1994年に現当主のクレール・ノーダンが引き継ぎます。クレールの父母のアンリとリリアンヌには3人の娘がいましたが、当時ドメーヌを女性が引き継ぐことは稀で、アンリもドメーヌの存続を危ぶんでいた1991年、農業工学を学んだ3女のクレールがドメーヌに参画します。ドメーヌを引き継いだばかりの頃、クレールは数年間にわたり醸造上の技術を追求した後に、ある結論に達しました。それは偉大なワインとは造り手の一年365日にわたる絶え間ない努力の結実に他ならないということでした。  持続可能なブドウ栽培と一貫したワイン造りを断固として実行する彼女は、標準化を拒否し、人的介入を最小限に抑えた持続可能なブドウ栽培への職人的なアプローチを行っています。 伝統的なブルゴーニュワイン、イメージだけのワインだけでなく、彼女には二酸化炭素排出量を考慮した未来のワインをもその視野に入っています。 女性ワイン生産者であり、情熱的な母親であるクレールは、素晴らしいワインを味わうという最大の喜びのために自分の伝統を産み出し、そして継承したいと考えています。  ドメーヌの畑は全体で約21ha。その80%はオート・コート等の地域アペラシオンで村名はアロース・コルトン、プルミエ・クリュはニュイ・サン・ジョルジュとラドワ、グラン・クリュはエシェゾーを所有します。ドメーヌの歴史はやはりオート・コートの歴史でもあり、1961年にオート・コートのアペラシオンが制定されて以降にドメーヌは大きく発展しました。  ブドウの平均樹齢は35年 黒ブドウが65%、白ブドウは35%の栽培比率。黒ブドウはピノ・ノワール95%、ガメイ5% 白ブドウはアリゴテ60%、シャルドネ34%、ピノ・ブラン6%の品種構成。  栽培では除草剤を廃止し、BIOの認定を受けていないものの、栽培はビオロジックと同様の方向性で実施しています。  ドメーヌのワインは畑によって2つのレンジに分かれています。一つはこれまでのドメーヌの長い歴史の中で育まれた伝統的なスタイルを好む顧客向けの「ドメーヌ アンリ・ノーダン-フェラン」。もう一つはクレール・ノーダンの新たな感性をワインに表現したナチュラルな味わいの「クレール・ノーダン」。この2つのレンジはベースになるブドウ畑によって分けられています。クレールの目指す自然なブドウ栽培が効果を発揮した畑から順次、アンリ・ノーダン-フェランのレンジからクレール・ノーダンのレンジに移行されています。現在、ドメーヌ全体ではアンリ・ノーダン・フェラン レンジは7.1ha(34%)、クレール・ノーダン レンジは13.7ha(66%)で、クレール・ノーダンのレンジは既に全体の半数を超え、ナチュラルなワイン造りへの移行は進んでいます。  このドメーヌのワイン、アンリ・ノーダン-フェラン レンジとクレール・ノーダン レンジは簡単に見分けられます。アンリ・ノーダン-フェラン レンジには表ラベルにドメーヌ アンリ・ノーダン-フェランとアペラシオン、ヴィンテージ等の表記があり、クレール・ノーダン レンジの表ラベルにはワイン名、ヴィンテージ、クレール・ノーダンの署名とワイン名にまつわるイラストが描かれます。(イラストの無いワインもあります)アペラシオン等、法的に必要なものはバックラベルに記載されています。  両レンジの相違は畑だけではなく、赤ワインに関してはアンリ・ノーダン-フェランは完全に除梗しての醸造、クレール・ノーダンのレンジは全房による発酵を行う点が最も顕著です。このあたりはクレールの夫であるドメーヌ ビゾの当主ジャン・イヴ・ビゾ氏が行う全房発酵のスタイルに近いものがみられます。  ワイン造りにおいてクレールの改革は、全てのポンプを廃したことに始まります。種子の破砕が無くなりクリーンな果汁を得ることが出来ました。亜硫酸(SO2)使用の極小化。マロラクティック発酵終了時まで一切の亜硫酸を添加しないキュヴェも多く存在します。ドメーヌでは自生酵母で発酵を行い亜硫酸添加によって、酵母の働きを弱めたくないためです。赤ワインの清澄は行いません。濾過は珪藻土による軽い濾過、そして濾過を行わない場合もあります。ボトリング時にワイン内にCO2は多い目に残しワインを酸化から守り、熟成を良好なものに導きます。  ナチュラルなワイン造り、とは言っても全て自然任せにしては良質なワインは出来ません。ワインメーカーは常にワインの状況を注視し、必要な場合はその進むべき方向を修正してやらなければなりません。手をかけ過ぎるのは禁物ですが、放置することでは良き結果は生まれません。彼女の造る、オルキス(オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ)はマロラクティック発酵の終了後に僅かな量のSO2を添加しています。マロラクティック発酵の後、減酸されたワインには野生酵母や野生乳酸菌がワインの味わいを劣化させてしまいます。それまで保ち続けてきた美しいワインの味わいがまるで煮豆の様に変質してしまいます。僅かなSO2の添加によってワインは見事にテロワールを表現した美しい存在として飲む者を魅了します。それがクレールのワイン造りです。 (輸入元資料より) テイスティングコメント:  熟れたイチゴやハイビスカス、スミレの花などの華やかな香りに、少し土やレザーの香りが混ざります。味わいは軽やかな香りの印象よりも少し落ち着いたイチゴやオレンジなどのジューシーな果実感に続く穏やかなタンニン、後には程よい酸味と旨みが続く、飲み心地のよいライトな赤ワインです。

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