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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
生産者:クリストファー・バート
産地:ドイツ、ラインヘッセン
ぶどう品種:ピノ・ブラン30%、ミュラー・トゥルガウ30%、ソーヴィニヨン・ブラン30%
タイプ : オレンジ
容量 : 750ml
クリストファー・バートはマインツから南西に約30km下ったアルツァイに拠点を置く若手の生産者です。元々IT業界で働いていたクリストファーは、ワイン造りをしていた叔父の訃報とともに、ワイナリーを新たに発足させる決断をします。当時、全くワイン造りに関しての知識がなかった彼は実質0からのスタートを切ることになります。
アルツァイはラインヘッセンの南西に位置しており、ラインヘッセンの中でも最も標高が高い(300m)地域になります。レス土壌、石灰岩土壌に加え、アルツァイには「メラフュール」(黒ヒン岩)という火山性土壌が存在します。クリストファーが手がける主な畑はアルツァイの西側にある区画「アルツァイァー・ローテンフェルツ」です。斜面になっている畑の下部にはレス土壌があり、その部分にはピノ系品種が植えられ、黒ヒン岩が存在する区画にはリースリングが植えられています。巨大な石灰岩の岩盤の上に広がる「ローマーベルグ」という畑ではリースリングとシュペートブルグンダーが植えられています。アルツァイの西側にある村ワインハイムでは泥灰土や赤土の上でシルヴァーナーが栽培されています。「メラフュール」はドイツ国内でこのアルツァイ周辺からナーヘ地方でしか見られない特殊な土壌です。この痩せた土壌はブドウ樹の成長速度を抑え、それ故果実はとても小さくなり、凝縮感と強調されたアロマがあるブドウが育ちます。この火山性土壌と砂質及び石灰岩土壌の組み合わせで彼のワインには鉱物を削って混ぜたような強いミネラルのニュアンスが出ます。
まだワイン造りを始めて間もないことから、彼は色々と試行錯誤を重ね、微調整をしながら自分が求めるワインを追求しています。彼のワインには、柔らかく牧歌的な側面と、熟成を経て顕になるスケールの大きさが共在しており、何度も手に取りたくようなワインを造ってくれます。
(輸入元資料より)
テイスティングコメント:
ピノ・ブランは全房プレス。ミュラーは一部8日間のマセレーション、残りは全房プレス。ソーヴィニヨン・ブランは4日間のマセレーション。色は僅かに濁りのあるオレンジゴールド。みかんやポンカンなどの柑橘類の穏やかな香り。味わいも和柑橘やレモンを絞った様な酸味の強い爽やかな味わい、あとには皮をかじった様な軽やかな苦味とじんわりと広がる旨みが有り、度数も10.5%と低くスルスルと飲めるオレンジワインです。3日経ってもネガティブな要素はなく、かえってまとまりが出てきた印象です。
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